新潟加島屋

会社概要Company Profile

ご挨拶

「今日の食事は、明日の命づくり」を信念に「今日の食事は、明日の命づくり」を信念に

加島屋は安政2年(1855年)、信濃川や阿賀野川で獲れる鮭や鱒などの塩干物(えんかんぶつ)を商う店として創業しました。
明治20年代には地元の酒蔵の酒粕を利用した鮭、筋子、鱈の子の粕漬けを日常のお惣菜として売り出しました。
現在の看板商品である「さけ茶漬」は昭和30年代、即席ブームが次第に浸透していく中で、手作りの味をご家庭にお届けしたいとの願いから生まれた新商品でした。
以来加島屋では、昔ながらの手作りの味を大切にし、しっかりとした素材を厳選し、新潟の風土や食文化の中から生まれ、受け継がれてきた郷土の味を作りつづけてきました。
日常のお惣菜づくりに長い年月をかけてきた加島屋ですが、当社がどんなに頑張っても、愛情と真心こめてつくられたお母さんの手料理にかなうものではありません。
ただ、当社では、お母さんがつくる家庭料理の手助けの一品としてご利用いただくことを願いつつ、材料の吟味や丁寧さを忘れぬ製造工程など、当たり前のことをいつまでも大切にし、これからも多くの皆様に親しんでいただける新潟の味と、安全で安心な食品をお客様に提供してまいりたいと存じます。

今日の食事は明日の命づくりであり、知恵を養う大切な行事です。
人間は動物、植物、魚介類など、自然が育んでくれた天の恵みを食料としてこの世に生きています。
これらの自然の恵みに本当にありがたいと感謝し大切にしなければなりません。
加島屋は海の幸、山の幸を材料に、真心をこめて製造し、お客様から本当に美味しいと喜んでいただけることを願っております。
これからも正直、親切、感謝を銘に変わらぬ努力を積み重ねていきたいと存じます。

加島屋の商いへの変わらぬ思い

加島屋では、鮭や筋子、鱈の子、帆立貝柱など、魚介類を主原料に商品を製造しています。
自然の恵みである素材本来の味を、みなさまにお届けするにあたり、
私たちは「正直 親切 感謝」の社是のもと、味づくりに日々取り組んでおります。

吟味に吟味を重ねた素材選び

素材の吟味においては決して妥協せず心を配り、よりよいものの確保に努めています。
満足できる原材料を求めるため、毎年社員が北海道をはじめ、アラスカやカナダなどの国々に出かけ、現地の人々の協力を得て、自分たちの目で確かめ加島屋の製品づくりに最も適した素材を選び抜いています。

急がずあわてず、手間をかけ、時間をかけて

つくり手の愛情と真心が伝わってこそ、その料理本来の味やおいしさも広がります。
コツコツと時間をかけた手づくりの味こそ、加島屋が求める味にほかなりません。
当たり前のことを、手を抜かず、しっかりと行なう。
この地道なやり方を貫き通すことが、創業以来今日までの加島屋の変わらぬやり方です。

すべては、お客様に喜んでいただくために

加島屋では、素材の持つおいしさをそのままお届けするため、温度管理や品質管理には細心の注意を払い行っています。
素材の持つ本来のおいしさを、安心して味わっていただける商品づくり・・・
これは、加島屋の商いへの変わらぬ思いでもあります。